一汁三菜

自分が楽しいと思うこと、マラソン、旅行、その他日々の記録をしたい。

第52回NAGOハーフマラソン

大会名 NAGOハーフマラソン
距離 ハーフマラソン (21.0975km)
記録(ネット) 1時間56分00秒 (手元の計時)
記録(グロス) 1時間56分20秒
種目順位 80位 / 224人エントリー
総合順位 427位 / 1772人
場所 沖縄県名護市

3年連続3回目の出場。初めてハーフマラソンを走ったのもこの大会だったりします。制限時間が3時間と長めで、暖かい環境の中で走れるというので走り始めました。しかし今にして思えばアップダウンや道路の傾斜の多い難コースで、毎年走り終わると膝を痛めて帰ってきている気がします。

去年は雨に悩まされたレースでしたが、今年は気持ちのいい快晴。日焼け止めクリームを持ってこなかったのを後悔しました。やはり気温が高いだけあって、ウォーミングアップ中に全くスピードが出ないのに唖然としました。例年は前々日あたりから現地入りして調整をするというのが習慣でしたが、さすがにもうそんな身分ではなく。前日の夕方に現地入りして、当日の朝に初めてウォーミングアップと相成りました。

スタート後、平地区間を走っている間は5分/kmのペース。しかしながら北に進路を取って、細かなアップダウンが非常にきつい区間に入ってからは、諦めて5分30秒/kmまでペースを落としました。こまめに給水を摂りつつ、北川の海岸線を目指します。8km地点で斜めに傾いた道を走っている時に、右膝に痛みが走りました。極力膝に負担がかからないようにいつもよりも腿を使った走りを心がけつつ、10km地点へ。ここから海沿いを3km近く走ります。

海沿いを走りながら、70歳男子の部の出場者の方としばらく並走させていただきました。出場者数が1800人にも満たない大会で20名近い70歳以上の方々が走っているのには毎回驚かされますが、それ以上に自分よりも早いペースを刻んで走っていくのにはもっと驚かされます。体型も自分よりしっかりとしたがっちりとした体型で、一体何を食べたらこんな風になるんだろうかと思わずにはいられません。

13km地点で海岸線とはお別れ。ここからは距離の長いアップダウンが連続します。目に入る汗を時々ぬぐいながら走ります。17km地点まで来ればアップダウンは終わりで、ひたすら大通りを南に向かって走っていきます。19km地点すぎで左に折れ、まっすぐ競技場を目指してゴール。

レース後は毎年恒例、オリオンビール (200円) とイカ焼き (250円) を買って、客席でゴールする選手を見守りながら食べます。こういう大会に出てくる屋台はお祭り価格で500円以上取るのも珍しくない中、とても良心的な値付けで助かります。

レース中に抜き去った選手が、ゴール地点で子供たちに囲まれてゴールするのを見ると、また何ともいえない感覚に襲われます。

走っている最中は膝を痛めてまで毎年この大会に出るのはやめて、那覇ラソン(12月)や沖縄マラソン(3月)に出る事を考えようと思っていたのですが、走り終わってぼんやりとゴールする選手を眺めていると、また来年も出てみようかな、という気になってきます。とはいえ来年の事はまだどうなるかは分かりませんが。

次は是非とも観光で来たいなー、と思いつつ。

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

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その昔Javascriptの自分にとってのイメージは「使うべきではない物。StrictなHTMLを書くのに邪魔な物」という偏見を持っていたのですが、AJAXの台頭によって、考えを改めざるを得なくなりました。

その後、何度もJavascriptをきちんと勉強しようと思って本を読んでみたりしたのですが、基本的な文法書などを読んだだけではその真髄を知ることがさっぱりできませんでした。例えば、jQueryソースコードが全く読み解けなかったり。こういう時にECMAScriptの仕様書を読むところまで関心がいかなかったのは自分の怠惰だと認識してはいるのですが、なかなかそこまでいれこむ事ができませんでした。

本書は、そういう自分が求めていた知識を得るのに最も適した本でした。基本的な文法的な知識ではなく、Javascriptの仕様の落とし穴だったり、積み上げられてきた経験則という物がふんだんに掲載されています。今までよく理解出来ていなかった部分が一気にクリアになったような感があります。

言語仕様としては非常にダメな所の多いJavascriptではありますが、Actionscriptと合わせてクライアントサイドのWeb開発には今や無くてはならない物。近い将来クライアントサイドのWeb開発をやる機会がありそうかというとさっぱり無さそうなのが残念なところではあります。が、知識としてだけでもいままで頭の中でグレーだった部分が透明になってくれたのはよかったです。名著だと言われる理由がよく分かりました。