一汁三菜

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みおふぉんでIPv6を使う

普段IIJmio音声通話機能付きSIMをNexus 5 (Android 4.4.4)に指して使っています。今日、たまたま「設定をすればIPv6で通信できる」という事を知ったので、試してみました。動作確認端末のページを見てみても、『Android 5.0ではIPv6に対応したIIJmioのAPN「IIJmio(LTE端末)」を選択することで、IPv6での通信が可能です。』と謳われています。Nexus 5に見た「ちょっと先の標準インターネット端末」という記事にも手順が書かれています。

Android 5からは自動的にIPv6が使われるようになるそうですが、Android 4.4以前の場合は設定が必要です。しかし設定は至って簡単。設定→その他→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→IIJmio→APNプロトコルIPv4/IPv6、と選択すれば完了です。少し経つとIPv6アドレスが割り振られます。

自分で試してみてはいませんが、Nexus 6はAndroid 5が搭載されているはずなので、きっと自動的にIPv6が降ってきていることでしょう。

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IPv6を使おうとした場合、高速モバイル/DのIPv6についてにも書かれている通り、IPv4アドレスの払い出しはプライベートアドレスになるようです。自分で試してみたところ、10.0.0.0/8なアドレスが降ってきていました。

しかし、まさか自分の手元にある環境で最も早くグローバルなIPv6アドレスが降ってくるのがモバイル端末だとは全く予想していませんでした。てっきり固定回線からIPv6になるものだとばかり思っていたもので。