一汁三菜

自分が楽しいと思うこと、マラソン、旅行、その他日々の記録をしたい。

上里町乾武マラソンに参加した

上里町乾武マラソンに参加してきました。3月は不思議と埼玉県の各地で集中してマラソン大会が開催されます。この大会もそのうちの一つです。3月は3度目のハーフマラソン大会出場でしたが、うち2回は埼玉県でのレースでした。結局3月は2週間に1度のペースでレースに出場してきた計算になりますが、練習無精の身としてはこのくらいのペースでレースに出ておくべきだなあと痛感します。

前の晩の帰宅が遅く、また朝の出発が早かったこともあり、行きの電車ではかなり久しぶりにグリーン車に乗ってしまいました。空席が目立つほどの乗車率だったので、リクライニングをいっぱいまで倒し、目的地まで1時間半ほど眠れました。
神保原駅からは徒歩で10分ほどで会場へ。天気予報では雨が降るという予報でしたが、ありがたいことに曇り空のまま。3月末にしては少し気温が低めでしたが、それでも5℃くらいと走るには絶好のコンディションです。風もあまり吹いていなかったので、良い記録を出せることを期待していました。

手荷物預かり場所は無く、更衣室のなかに配られたビニール袋に自分の荷物を入れて置いておくだけでした。貴重品は別途預かっていただけます。大会の記念品はバッグでした。割としっかりとしていて使い出がありそうです。最近ランニングシャツを記念品にするところがだいぶ少なくなってきているように感じます。今シーズンはレースへの出場回数自体が多くなかった事もありますが、あまりランニングシャツが自宅に溜まりませんでした。
レースは9時20分スタート。時間計測の為に身に着けていた電波時計よりも2分ほど早くスタートしたので多少面喰いましたが、別に大したことは無いので気持ちを切り替えてスタート地点までのろのろと歩きます。前が詰まって自分のペースで走れなかったのは最初の2km位で、後は比較的前が開けていました。2kmほど走ると土手に上がります。川沿いの土手を走る時は風をモロに受けることが多いですが、この日は風が強くないおかげであまり気になりませんでした。
土手の上を走ったり、近くの野球場を走ったりした後、再び土手を降りて舗装路へ。やたらめったらあちこちの曲がり角を曲がります。地方の市町村開催の大会らしく沿道の応援もそれなりにあり、ありがたいことです。最初の5kmは何となく脚の重さを感じていましたが、徐々に慣れて1kmあたり5分30秒くらいのペースで走っていけるようになりました。

あまり暑くないのに給水でアミノバリューを摂りすぎていたせいか、それとも元々最近あまりお腹の調子が良くなかったこともあってか、途中でトイレに立ち寄ってしまい1分ほどタイムロス。

15km地点を過ぎたあたりからだんだんペースがまばらになるようになり、1キロあたり5分30秒のペースを維持するのが苦しくなってきました。とはいえここからペースダウンすると2時間以内のゴールが難しくなってくるので、懸命にペースを上げようとします。かなりペースを上げているつもりでも1kmごとのラップを見るとそれほどペースも上がらず、むしろペースを上げているつもりが逆にペースが落ちていたりと、苦しい時間が続きました。

19km地点からは、坂の下りを利用してロングスパートをかけ始めます。前回のレースで仕掛けたロングスパートに比べればだいぶ軽いロングスパートでしたが、なかなかそれ以上のスパートができませんでした。

結局ゴールした時の記録は、手元の計時で1時間59分でした。グロスタイムでは2時間を超えてしまったのが少々残念ではありますが、とりあえず2時間以内で走りきれたのはよかったです。

レース後に地元の婦人会(?)の方々が出店している屋台でおにぎりと焼きそばを買って食べ、帰路につきました。会場を後にした頃から雨が降り始めたので、どうにか天気には救われた形になりました。