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一汁三菜

インターネットのインフラよりな技術の話題、Web周りの技術的な話題、趣味のマラソン、旅行、その他日々の記録をしています。

finalvent著「考える生き方」

極東ブログfinalventの日記を書かれている、finalventさんの著書「考える生き方」が発売になったので、早速買ってきて読んだ。300ページを超える本を数時間で読みきってしまったのは、随分久しぶりだった。

考える生き方

考える生き方

ブログでは書かなかったことの側の話をブログの外でまとめて書いてみたい気もしてました。

[書籍]本を書きました。『考える生き方』(finalvent著): 極東ブログ

なんて書かれている通り、ブログの方には何となくぼかされていた私生活の話が普通に書いてあったりして、そうかあの時はそういう事情だったのかと合点がいくことが多かった。そして独身だという勝手な思い込みがあったので、6人家族だというのに凄く驚いた。どうにも下世話な所を最初に注目してしまうのも何だかな。

一番気になっていたのは、第1章「社会に出て考えたこと」。常々「私の人生は失敗だった」という事を書かれているのでどんな失敗なのだろうかとも思ったけれども、概ね想像の範疇だった。似たような経験を持つ身としてはそういう人生を送ることになるというのもむべなるかなとも思う。食うに困ることはないにしても、社会的には失敗と思うのも、分かる気がする。分かる気がするというのは正確には間違っていて、

思い返すと、自分も若いころ、また、じわじわと挫折していく30代から40代、一生懸命読んだ著作家から、そういう部分に聞き耳をたてていた。それを心の糧にしていたように思う。 (4ページ)

を自分でも求めていたというのが正しい。

「まあ、少しくらいダメな生き方を選んでもいいんじゃないかな」と、自分に折り合いをつける決断をするのには十分なくらいには、心の糧に出来た。決断できたつもりになって、実行出来ないんじゃないかという恐れは未だに心の中に残っているけれども。