一汁三菜

インターネットのインフラよりな技術の話題、Web周りの技術的な話題、趣味のマラソン、旅行、その他日々の記録をしています。

読了: 山本文緒「なぎさ」

山本文緒さんの「なぎさ」を読んだ。

なぎさ (単行本)

なぎさ (単行本)

しばらくの間断筆が続いていて、yom yomで5年ぶりの小説が掲載された時にはとても嬉しかった事を覚えている。そして今回、15年ぶりの長編小説。新作が読めるという事を半ば諦めてしまっていただけに、新作が出ているのを見かけた時もとても嬉しい気持ちになった。といっても発売は2013年10月という事で、1年間半もの間気づいていなかったのだけれども。

登場人物の細やかな心の揺れ動きの描写や、最終的に大団円という訳ではないけれども落ち着く所に落ち着いたというストーリー展開は、山本文緒さんだなあと思う。最後の数十ページを読んでいる時の満足感がとても高い。