一汁三菜

自分が楽しいと思うこと、マラソン、旅行、その他日々の記録をしたい。

第28回 宇都宮マラソン大会

2014年11月16日(日曜日)に、栃木県宇都宮市で行われた「第28回 宇都宮マラソン大会」に参加してきました。天気が良くて風もそこまで強くは無く、気温も寒さは感じないまでもそこそこ低めで、良いコンディションの中で走ることが出来ました。

種目 ハーフ男子39歳以下
グロスタイム 1時間55分23秒
ネットタイム (手元の計時) 1時間54分56秒
種目別順位 195位 / 333人
総合順位 524位 / 899人

http://instagram.com/p/vcmKqyQozp/

今回は前回のぐんま県民マラソンで達成出来なかった2時間切りを目標に走ったので、2時間が切れてよかったです。

会場では受付も荷物預かりも非常にスムーズだったので助かりました。あまりにもノートラブル過ぎて、少し時間を持て余してしまった位です。

今回のコースは、清原工業団地内に設定された1周およそ10kmのコースを2周回走るコースでした。直前の説明では「アップダウンが比較的少ない」という話でしたが、落差のキツいアップダウンが無いだけで、そこそこアップダウンのあるコースでした。道幅は比較的広く、ランナーの渋滞に悩まされた区間は最初の1kmくらいだけでした。

比較的暖かくなったので、つけてきたアームウォーマーが若干邪魔だったかもしれません。体温が逃がせなくて少し身体が熱く感じました。

10km地点の通過がちょうど54分ほど。2時間を切る為にはイーブンペースでスタートからゴールまで通した場合57分で10kmを通過する必要があるので、この時点で3分間の貯金が出来ました。この時点で「今日は2時間を切れそう」という気がかなりしていました。一方で足底筋膜に少し痛みが出たり、膝がガクガクしてきたりしてきましたが、短い間ですぐに収まりました。

2周目に入ると、周回チェックの為に青い襷をかけられます。微妙な長さで調整が難しかったのですが、左肩と右脇の下にかけて、少し余った部分を結んで調整しました。2周目は既に勝手知ったるコースになっていたので、下りで勢いをつけられるところでは勢いをつけ、登り坂では前傾姿勢を駆使して走っていきました。1kmごとのチェックポイントで自分のペースを確認しながら、あまりペースも落ちずに脚もキツくなっていないので、徐々に2時間切ることへの心の余裕が出てきました。そうなってくると、今度は何分縮められるかが気になります。

14km地点を過ぎて向かい風になったくらいの時に、「このまま何も起きずにイーブンペースで行けたら、1時間55分から57分くらいでゴール出来る。」という計算を頭の中でしていました。向かい風でもあまり脚が重くならなかったので、行けるのではないかという確信が深まったのです。もちろん何も起きない保証はどこにも無いのですが、目標は楽観的に、現実は悲観的に考えるのが吉です。

20km地点付近の最後の給水を受けてから、少し長めのラストスパート。手先に血液が回らず、手が痺れてきます。ゴール方向へ曲がる分かれ道の交差点にある信号を睨みつつ、スパートをかけて目の前のランナーを抜き続けます。さすがに1kmは少し長すぎたかと思ったところで、ようやく交差点。左折を3回繰り返してぐるっと回ったところで、ゴールゲートが見えました。ゴールゲートに置いてある時計は1時間55分を回っていたのが少し残念でしたが、それでもスピードを緩めずにゴール。手元の時計を止めるのに若干手間取りつつも自分の時計を確認してみると、ネットタイムでは1時間55分を切れていました。

今後もう少し寒くなっていくにつれ、もっと良いタイムを出していけると良いのですが。

http://instagram.com/p/vdLGnuwo4e/

帰りに屋台の餃子を買って食べました。龍門だそうです。