一汁三菜

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読書: 大崎善生「聖の青春」

大崎善生「聖の青春」を読んだ。

聖の青春 (講談社文庫)

聖の青春 (講談社文庫)

29歳で早逝した将棋棋士村山聖九段に焦点を当てたノンフィクション。村山聖九段の事は時折将棋に関する文章を読んでいく中で知識としてどういう実績を残してきたかという事は知っていたのですが、この本は初めて読みました。

車両点検で長時間の停車中の電車の中で、手持ち無沙汰だったので読み始めたのですが、そのままするするとあっという間に読みきってしまいました。

読み終わって書評を書こうと思ってAmazonのページを見たら、5つ星が94個中86個。それも頷ける位、良い本でした。

しかしまあ、書評を書こうと思ったけれども、言葉にならない。村山九段の壮絶さと執念を書き表す言葉がなかなか見つからず。おそらくまた読み返す機会もあるだろうと思うので、またその時にでも。