冲方丁著「はなとゆめ」のイラスト展が京都・御寺 泉涌寺で行われていたので、青春18きっぷの消化を兼ねて観てきました。
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 単行本
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イラストを描かれたのは遠田志帆さんです。
朝は東海道本線の始発に乗る予定でしたが、朝起きられずに2時間遅れの出発。このままだと京都に到着したその足で帰りの電車に乗らないといけなくなるので、名古屋-京都間の関ヶ原越えには新幹線を使う事にしました。東海道本線だと大垣での乗り継ぎを含めて2時間以上かかるところ、新幹線だと30分で着いてしまいます。
東海道本線の沿線は、ソメイヨシノが五分咲きほどになっていました。東京都内や京都府内はそれほど咲いていないのにも関わらず、静岡県や愛知県では車窓から見える桜の美しさに見とれることしきりでした。
東海道本線の中では弁天島から眺める浜名バイパスと太平洋の眺めが一番大好きなのですが、今回も楽しめました。ちなみに2番目に好きなのは、米原駅から眺める龍田山の雪化粧です。
京都駅に着いたら、ひと駅分だけJR奈良線に乗って東福寺駅へ。薄着なのが心配でしたがとても暖かく、泉涌寺まで歩く道のりでうっすらと汗ばむほどでした。
泉涌寺の大門の前には、ポスターが掲示されていました。
妙應殿で行われている展示会は、ストーリーの流れにそって、挿絵が数十枚展示されています。ここ数年間、美術館めぐりから遠ざかっていたので、久々の感覚でした。
会場の規模はそれほど大きくなく、一部屋だけなので、観るだけなら15分程度でも観ることが出来ます。帰りの電車までの時間もあまり無かったので、あまりじっくりと観る事は出来ないまま、会場を後にしました。
帰りは16:00に京都駅を出発する新快速に乗り込み、延々と東海道本線の普通電車を乗り継いで、0時7分に品川駅に着きました。
翌日の日曜日に何も予定が無ければ、奈良県立万葉文化館に行って「言の葉の庭」原画展を見に行きたいと思っていました。ですがあいにく日曜日は朝早くからマラソン大会に出場する予定があったので、断念して日帰り旅行となりました。
名古屋-京都間で新幹線に乗った事を思えば、夜行バスで京都入りしてもよかったなーと、今になると思います。まあ、後の祭りです。