一汁三菜

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NoSQL+ioDriveでの高速、大容量KVS実現勉強会

NoSQL+ioDriveでの高速、大容量KVS実現勉強会に参加してきました。高速ストレージであるioDriveの採用事例紹介という感じでありました。容量ベースだとSSDと競える価格だとか、性能評価のグラフで桁違いの性能だったり、キャッシュからあふれた時の性能低下が単調減少なあたりとか、魅力的だなあと思います。とはいえ酷使するとパラメータのチューニングを真面目にする必要があるということで、その辺りどのような調整が必要なのかを聞けたら、ioDriveの特性や弱点を把握出来て面白かったかなあと、後になると思います。

事例紹介を聞いていて、「Disk IOが追いつかなくなって、対処したらメモリからキャッシュが溢れて、対処したらCPUが追いつかなくなって、対処したらネットワーク帯域が足りなくなって、その繰り返し。皆さんどこも同じなんですねー。」なんて話を聞くと、その第一段階で困る事すらあまり経験が無い身として経験不足を痛感させられます。そういうのを肌で感じられるような環境が周りにないわけでは無いのですが、自分が直接触れる範囲内には無いので、もっと実践できるようにする必要があります。

事例に挙げられているのが、ソーシャルゲームやアドネットワークが多く、やはり今注目を浴びていて急速に成長しているのはそういう分野なのだなあというのを思い知らされました。