一汁三菜

インターネットのインフラよりな技術の話題、Web周りの技術的な話題、趣味のマラソン、旅行、その他日々の記録をしています。

ボレロ

去年の年明けの瞬間も、例年通りTV東京で「東急ジルベスターコンサート」を観て過ごした。東急ジルベスターコンサートでは、年が変わる瞬間の24時ちょうどに演奏が終わらせて新年を祝うという「新年カウントダウン演奏」を毎年行う。今年はラヴェルの「ボレロ」がカウントダウンの曲として使われた。ボレロは親しみやすくて人気のある曲目だからなのか、今まで17回行われているコンサートの中で、今回で3度目の演奏となる。

結論から言えば、今年の演奏は失敗だった。新年を迎える5秒前に演奏が終了してしまい、23時59分55秒から5秒間は無音の時間となってしまった。今まで1, 2秒早かったり遅かったように見えたりして危うかった時もあったのだが、今回はどう見ても誤魔化せない。早かった。23時59分45秒の時点でも既にかなり走ってしまっていて「これはまずいんじゃないか」という予感はあった。だが、ボレロの最後の2, 3小節は無理やり引き伸ばして演奏しようと思えば出来るので、そこで帳尻を合わせるんだろうと思っていた。実際多少の帳尻合わせは行われたが、足りなかった。まだ5秒ほど残っていた。

でもまあ、久々にボレロが聞けたのはよかった。今回の演目がボレロだというのを知った時はチケットを取ろうかと思ったくらいだし、結構楽しみにしていた。初めてボレロの生オーケストラ演奏を聞いた時に初めて感じた、音楽に圧倒されるという感覚を久々に思い出せたのがよかった。